橋本環奈:「FINAL CUT」撮了 若葉役「自分なりに楽しめた」

連続ドラマ「FINAL CUT」でクランクアップを迎えた橋本環奈さん=カンテレ提供
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連続ドラマ「FINAL CUT」でクランクアップを迎えた橋本環奈さん=カンテレ提供

 人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さん主演の連続ドラマ「FINAL CUT(ファイナルカット)」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)で、小河原若葉を演じた女優の橋本環奈さんがこのほど、クランクアップを迎えた。橋本さんは、約3カ月の撮影について「あっという間に感じましたが、すごく楽しい撮影でした。いろいろと重たいシーンや、最終回に向けて激しいシーンも多かったんですけど、すごく自分なりにも楽しめました。本当に皆さんお疲れ様でした! ありがとうございました!」とあいさつした。

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 ドラマは、母を奪った罪深き者たちへの復讐(ふくしゅう)と“許されざる恋”を描く。12年前、慶介(亀梨さん)の母の恭子(裕木奈江さん)が経営する保育園の園児が何者かに殺害される事件が発生し、「ザ・プレミアワイド」の放送内容が原因で、恭子は自ら命を絶ってしまう。それから12年。警察官となった慶介は、百々瀬を含む番組関係者、警察、さらに、事件の真相の鍵を握る小河原姉妹(栗山千明さん、橋本さん)に復讐を果たそうとするが、姉妹の一人を愛してしまう……という内容。

 亀梨さん演じる慶介が12年前に起きた幼児殺害事件の真犯人とにらむ小河原祥太の妹・若葉を演じた橋本さん。序盤では慶介との可愛らしい恋模様や雪子との仲の良いやり取りが描かれていたが、慶介の正体や目的が明らかになるにつれ、慶介や雪子との関係も変化。恋心から次第に暴走していく狂気の表情も見せていく……。

 クランクアップは小河原家でのシーン。橋本さんと、若葉の母・小河原夏美役の長野里美さんがそろって撮了し、2人には花束が贈られた。橋本さんは、若葉について「今、見返してみると、序盤の何も知らない頃の若葉はすごく平和だったなと(笑い)。共演者の皆さんとは、『若葉が本当は一番純粋なんじゃないか』って話しているくらい、純粋なあまりに姉の雪子を責めてたり大胆な行動に出たりと、若葉自身もどうしていくのか予測できない状況になっていきます。こんなふうな気持ちになっていくんだと、すごく発見の多い役でした」と回顧。

 6日放送の第8話について、橋本さんは「若葉が、慶介のことが好きなあまり、『え、そんな行動に出るの?』という、誰もが予想できない行動に出て、主人公の慶介が絶体絶命な状況に陥ります。これは本当に見てもらうしかないと思います。ぜひ皆さん楽しみにしていてください!」とコメントしている。

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