柿原徹也:「ドラえもん」初出演 “キャラ変”するイルカ役で

「ドラえもん」の中編ストーリー「ほどほど宝島」で声優を務める柿原徹也さん
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「ドラえもん」の中編ストーリー「ほどほど宝島」で声優を務める柿原徹也さん

 声優の柿原徹也さんが、9日に放送されるテレビアニメ「ドラえもん」に出演することが8日、分かった。柿原さんが「ドラえもん」に出演するのは初めて。のび太たちがひみつ道具の「ほどほど宝島」を使って冒険の旅に出る中編ストーリー「ほどほど宝島」で、案内役のイルカのホドホを演じる。柿原さんは「子供のころから夢見ていたドラえもんの世界に参加させていただけると聞いて、テンションがMAXでした!」と出演を喜んでいる。

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 ホドホは、「ほどほどですから~」が口癖のキュートなピンクのイルカで、ストーリー序盤では愛らしい案内役として登場。ところが、後半でジャイアンの要望で冒険のレベル設定をソフトからハードに変更した途端、渋い顔つきになり、「お前らが無謀な冒険者たちか?」と、言葉遣いもワイルドに“キャラ変”するというキャラクターだ。

 柿原さんは、ドラえもんについて「僕はドイツという国で幼少期を過ごしたのですが、ドラえもんの世界観がそのまま日本を象徴していると子供ながらに感じていたので、日本のいろいろなことを教えてくれた作品です」とコメント。今回演じるホドホについては「最初にキャラクターを拝見したときにこんなに可愛らしいキャラクターを演じさせてもらえるのかとびっくりしました。皆さんにはホドホのギャップを楽しんでもらいたく、極端に変化をつけて演じました」と語っている。

 9日の放送では、データ放送連動ゲームコーナー「ドラガオじゃんけん」に、劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の宝島」に声優として出演したお笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄さんが初登場する。「ドラえもん」の「ほどほど宝島」はテレビ朝日系で9日午後7時に放送。

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