柿原徹也:「FAIRY TAIL」最終回で「全ての想いを託してきました」 「出会えて最高だったよ」

アニメ「FAIRY TAIL」で柿原徹也さんが声優を務めるナツ(C)真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京
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アニメ「FAIRY TAIL」で柿原徹也さんが声優を務めるナツ(C)真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京

 真島ヒロさんの人気マンガが原作のテレビアニメ「FAIRY TAIL(フェアリーテイル)」(テレビ東京系)が、9月29日放送の第328話で最終回を迎える。主人公・ナツ役の柿原徹也さんに作品への思いを聞いた。

ウナギノボリ

 ――「FAIRY TAIL」シリーズ全328話のアフレコを終えて感じていることは?

 思い起こせば、第1話に出演したメインキャラクターはナツ、ハッピーとルーシーの3人だったのが、10年たってこんなにもたくさんの仲間たちに増えていました。言葉では表せないものが、ある意味一つの形として残ったような気がします。

 ――ファイナルシリーズのアフレコを振り返って、ご自身の演じたキャラクターの好きなところ、演じていて楽しかったところなど印象的なエピソードを教えてください。

 今さら好きも何もありません。僕はナツと共に歩んできて、ナツと共に同じ時間を共有し成長してきましたから。

 ――自身が演じたキャラクターにメッセージをお願いします。

 どっちなんだろうな? オレがナツを成長させたのか。お前がオレを成長させてくれたのか。出会えて最高だったよ、ありがとな。

 ――ファンにメッセージをお願いします。

 全ての想(おも)いを託してきました。ぜひ受け取ってください。永い年月一緒にいてくれてありがとう!

 「FAIRY TAIL」は、マンガ誌「週刊少年マガジン」(講談社)で2006~17年に連載。滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)で火を操る主人公のナツ・ドラグニルやヒロインのルーシィ・ハートフィリアら魔導士ギルドのフェアリーテイルのメンバーが、さまざまな依頼事を解決しながら成長する姿が描かれた。テレビアニメ第1シリーズが2009~13年、第2シリーズが2014~16年に放送された。ファイナルシーズンはテレビ東京系で毎週日曜午前7時に放送。

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