アンナチュラル:最終話の視聴率は13.3% 自己最高で有終の美

連続ドラマ「アンナチュラル」に出演する石原さとみさん(中央)ら
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連続ドラマ「アンナチュラル」に出演する石原さとみさん(中央)ら

 女優の石原さとみさんが主演する連続ドラマ「アンナチュラル」(TBS系、金曜午後10時)の最終話が16日、10分拡大スペシャルで放送され、平均視聴率は13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。これまでの最高である第2話の13.1%を上回り、自己最高で有終の美を飾った。

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 ドラマは、死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台に、全国で170人ほどしか登録がないという「法医解剖医」の三澄ミコト(石原さん)が「“不自然な死”(アンナチュラル・デス)」を解明していく姿を描く1話完結の医療ミステリー。2016年の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子さん脚本のオリジナル作として話題になった。

 最終話は、UDIの中堂系(井浦新さん)が8年間追い続けていた赤い金魚殺人事件の全容が明かされた。中堂の元恋人・糀谷夕希子(橋本真実さん)ら、複数の女性を殺害した疑いのある高瀬(尾上寛之さん)が警察に出頭するが、遺体損壊は認めたものの殺害については否認。殺人を立証できる証拠も無いため、三澄ミコトたちは高瀬を殺人罪で裁くため検証を続ける。そんな中、UDIのアルバイト久部六郎(窪田正孝さん)がUDIの情報を週刊誌に売っていたことがメンバーに知られ、UDIに崩壊の危機が訪れる……というストーリーだった。

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