広瀬アリス：2週間ぶりの関西弁に苦戦「全然できなくて悔しくて」

　女優の広瀬アリスさんが28日、東京都内で行われた「LINEバイト」の新CM発表会に登場した。放送中のNHKの連続テレビ小説（朝ドラ）「わろてんか」に続き、同CMでも「あかんで～」「許さへんで～」と関西弁を披露している広瀬さんは、「（朝ドラの撮影で）10カ月、関西弁をやってきたんですけど、（撮了から）2週間も空くと、こんなにもダメになるのかっていうくらい全然できなくて、それが悔しくて、何テークも重ねてしまいました」と明かした。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　13歳からモデルとして活躍し、実生活ではアルバイトの経験は「ない」という広瀬さんは、やってみたいバイトは「レジ打ち」といい、「シンプルに一昔前の、（手打ちする）レジ打ちって憧れます。（役でも）いつかやれたらいいな」と声を弾ませた。

　また今年でデビュー10周年を迎える広瀬さんは、「すごくお芝居が好き。いろいろな役をやって壁にぶち当たって、悩んでいる時間も、すごくいい時間だったと思えるくらいやりがいがある」と話し、「いろいろなことを乗り越えたことで、今があるんだな」と感慨深げに語っていた。

　新CM「沸騰ガール」編は、LINEでバイトを探せることを今まで知らなかった広瀬さんが耳と鼻から湯気を出し「くぅ～～っ！！」と悔しがる……という内容。俳優の柳楽優弥さんが出演する「沸騰ボーイ」編と共に30日から全国で放送される。