明日のわろてんか:3月29日 第149回 寄席再建に動き出す伊能 変わらぬ情熱にてんも…

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第149回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第149回の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHKの連続テレビ小説「わろてんか」は第26週(最終週)「みんなでわろてんか」を放送。29日の第149回では、てん(葵さん)は海外から帰国した伊能(高橋一生さん)と久しぶりに再会する。北村笑店の一員として、寄席再建の手伝いをしたいと申し出る伊能。息子の隼也(成田凌さん)や芸人たちが戻って来ないことに気落ちするてんだったが、伊能の情熱に触れ……。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第25週「さらば北村笑店」では、太平洋戦争が勃発。空襲の被害拡大を防ぐため、南地風鳥亭が取り壊されることになり、てんはショックを受ける。追い打ちをかけるように息子の隼也にも、とうとう召集令状が届く。隼也は妻のつばき(水上京香さん)と息子の藤一郎(南岐佐君)をてんに託し、戦地へと向かう。寄席を続けることに固執していたてんも、芸人やその家族の安全を考え、北村笑店の解散を決意する……という展開だった。

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