フェイクマミー
最終話 2人のママは娘を守れるか!?心で繋がる家族の運命
12月12日(金)放送分
宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の新キャストが30日に発表され、女優の山本美月さんが女性記者の本庄を演じることが分かった。山本さんが大河ドラマに出演するのは今回が初。また俳優の満島真之介さんが、日本最初のスポーツ同好会「天狗倶楽部(てんぐくらぶ)」の名物男・吉岡信敬役で大河ドラマに初出演することも明らかにされた。
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山本さん扮(ふん)する本庄は、華やかな美貌とは裏腹に、どこか男っぽいところがある。黎明(れいめい)期だったスポーツに強い関心を持ち、オリンピックに出場する金栗四三(中村勘九郎さん)や三島弥彦(生田斗真さん)たちを熱心に取材する……という役どころ。一方、満島さん演じる吉岡は、日本最初の応援団長として東京の学生には有名で、三島弥彦とは熱い友情で結ばれ、全国各地で熱心に応援活動を繰り広げた結果、付いたあだ名は“ヤジ将軍”という人物だ。
そのほか、金栗四三の父親・信彦を田口トモロヲさん、母親のシエを宮崎美子さん、のちに金栗四三の妻となるスヤの父親・春野先生を志賀廣太郎さんが演じ、“落語の神様”と呼ばれる古今亭志ん生の妻・美濃部りん(おりん)役で池波志乃さん、志ん生の弟子・今松役で荒川良々さん、小説家の押川春浪役で武井壮さん、大隈重信役で平泉成さんの出演も決定。さらに井上肇さん、近藤公園さん、小澤征悦さん、白石加代子さん、高橋洋さんも登場することが決まった。
19年の大河ドラマのテーマは「オリンピック」で、日本人が初めてオリンピックに出場した明治の終わりから、東京にオリンピックがやってきた1964年までの、およそ50年を描くオリジナルストーリー。戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇になるという。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは86年の「いのち」以来、33年ぶり。
主演は、勘九郎さんと阿部サダヲさん。勘九郎さんは日本人初のオリンピック出場選手の金栗役、阿部さんはコーチとして日本水泳の礎を築き、「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者・田畑政治役で、勘九郎さんと阿部さんは“リレー”形式で主演のバトンをつなぐという。放送は19年1月から。
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