銀魂:実写版続編のポスター完成 菅田将暉と橋本環奈も続投

映画「銀魂2(仮)」の3種類のキャラクタービジュアル
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映画「銀魂2(仮)」の3種類のキャラクタービジュアル

 俳優の小栗旬さん主演で昨年7月に公開された実写映画「銀魂(ぎんたま)」の続編「銀魂2(仮)」(福田雄一監督、8月17日公開)のポスタービジュアルが公開され、万事屋のメンバーの志村新八役の菅田将暉さん、神楽役の橋本環奈さんが前作に引き続いて出演することが16日、明らかになった。菅田さんは「続編の話は他の作品でも話題に上がりますが、実現できることは数少ないのでとてもうれしかったです」と話している。

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 ポスターは、小栗さん扮(ふん)する銀時と、菅田さんの新八、橋本さんの神楽の3種類で、タイトルのない“掟破り”なデザイン。実写映画2作目にちなみ、それぞれがピースのポーズを取っている。キャッチコピーも銀時バージョンが「続編って、プレッシャー2倍らしいよ。」、新八が「お客さんも2倍だといいですよね。」、神楽が「ロケ弁が2倍ならいいアル!」などと描かれている。

 主人公の坂田銀時を演じる小栗さんは「2人(菅田さんと橋本さん)は冗談で『小栗家の長男と長女』と言っているらしいですが、僕の中では可愛い弟と妹みたい」と語っている。福田監督は「前作から松竹の寅さん、ハマちゃんのように、ワーナーの銀ちゃんみたいになればいいねと話していた。また銀魂をやれることは本当に光栄で幸せ」と喜びを語っている。

 「銀魂」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2004年から連載されている空知英秋さんの人気マンガ。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、なんでも屋を営む侍・銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディー。06年4月にテレビアニメ第1期がスタートし、11年4月~12年3月に第2期、15年4月~16年3月に第3期が放送され、10年と13年には劇場版アニメも公開された。

◇小栗旬さんのコメント

 当初から福田さんからは何本かやりたいという話はうかがっていたので、ありがたいことに前回お客さんが来てくれたおかげで、続けることができて良かったです。万事屋の2人(菅田さんと橋本さん)とはずっと連絡を取り合っていたので、久しぶりに会った感じはしませんでしたね。2人は冗談で「小栗家の長男と長女です」って言ってくれているみたいですが、僕の中では可愛い弟と妹みたいな感じです。

◇菅田将暉さんのコメント

 前作の撮影の時には「もう続編をやろう」と話していたので、僕らは自然と作るつもりでいました。続編の話は他の作品でも話題に上がりますが、実現できることは数少ないのでとてもうれしかったです。今回、前作とは比べ物にならないほど小栗さんの自由度が上がっていて、本当に楽しそうでした。座長が自由で楽しく現場にいてくれると、僕らも楽しいです。橋本さんには前回より笑わせてもらいましたし、そんな2人に挟まれている新八として、より居心地がよかったです。

◇橋本環奈さんのコメント

 2ではどんどん笑いのハードルが上がってきていることを強く感じて、いろいろなシーンの表情をすごく練習して撮影に入ったので、万事屋3人のシーンは「楽しい楽しい」と大笑いしながら和気あいあいと演じることができました。続編だからこそ生まれる空気感や団結力がありました。良い緊張感を持ちつつ、ファミリー、家族感があって、みんなが楽しんで作っているということを感じていました。とにかく面白い作品を作りたい意欲が強くて……。だから、みんな輝いて見えました。

◇福田雄一さんのコメント

 前作を撮っている時から、松竹の寅さん、ハマちゃんのように、ワーナーの銀ちゃんみたいなことになりたいね、なんて話していたもので、お客様にたくさん入っていただき、また銀魂をやれることは本当に光栄で幸せです。今回、前作から引き続きのメンバーに加え、ずっとご一緒したかった役者さんにも来ていただき、本当にすごい映画になったと思います。役者陣がクランクアップのインタビューで声をそろえて「前作をはるかに超えた!」と言ってくれているらしいので、これからの仕上げにも気合が入ります!

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