モンテ・クリスト伯:初回視聴率5.1% ディーン・フジオカ主演の復讐劇

連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」主演のディーン・フジオカさん
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連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」主演のディーン・フジオカさん

 俳優のディーン・フジオカさん主演の連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐(ふくしゅう)-」(フジテレビ系、木曜午後10時)の初回が19日放送され、平均視聴率は5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、「巌窟王(がんくつおう)」としても知られる、アレクサンドル・デュマの名作「モンテ・クリスト伯」が原作で、現代の日本を舞台にして描かれる。フジオカさん演じる主人公の柴門暖が、冤罪(えんざい)で15年間投獄され、最愛の婚約者と未来の家族を奪われる。そこから何とかはい上がり、“復讐の鬼”と化して自らを陥れた人間たちに緻密なわなを仕掛け、制裁を下していく……という復讐劇。山本美月さん、「関ジャニ∞」の大倉忠義さん、新井浩文さん、高橋克典さんらが出演している。

 初回は15分拡大版として放送された。2003年、小さな漁師町で漁業を営む暖は、同じ町で喫茶店を経営する婚約者のすみれ(山本さん)にプロポーズし、結婚式に向けて幸せの絶頂にいた。その矢先、暖が乗る遠洋漁船「海進丸」が遭難する。やがて、海進丸は帰港。船長のバラジ・イスワラン(ベヘナムさん)だけ亡くなるも、暖は残りの船員と無事生還を果たす。バラジの遺体を調べる男たちの中に、刑事の入間(高橋さん)の姿があり……という展開だった。

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