今週のシグナル:坂口健太郎&北村一輝が時空を超えて“タッグ” 2人の刑事が連続殺人事件の捜査開始

連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」第3話のシーンカット=関西テレビ提供
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連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」第3話のシーンカット=関西テレビ提供

 俳優の坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第3話が24日、放送される。1997年に女性7人が被害に遭った連続殺人事件を再捜査することになった三枝健人(坂口さん)が、無線機を通じ“過去”の大山剛志(北村一輝さん)と8年ぶりに言葉を交わし、97年、その女性連続殺人事件の捜査の渦中にいた大山が犯行を未然に防いだことで、2018年にもある変化が起きていた。

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 殺されたはずの5人目の被害者に関する捜査資料の文字が“遺体発見”から“未遂”に変わり、残り2人が殺害された日時や犯行現場も変わってしまったのだ。健人は、真実を確かめるため、大山のいる世界でこれから起きる“出来事”を伝えるが……というストーリー。

 ドラマは韓国で数々の賞を受賞したヒューマンサスペンスの傑作「シグナル」が原作。坂口さん演じる“現在”を生きる刑事・三枝健人と、北村さん演じる“過去”を生きる刑事・大山剛志の2人が謎の無線機を通じて、未解決事件を解き明かそうとするサスペンス作品。

 第2話は、2018年、アメリカでの研修を終え、プロファイラーとして警視庁に戻ってきた健人が長期未解決事件捜査班に配属。1997年の連続殺人事件の再捜査を担当することになった。そんな中、健人は無線で再び大山刑事と会話をするが、大山はまるで、健人と初めて話すかのような口ぶりだったため、無線が97年とつながっているのでは、と推測する。大山も、97年の連続殺人事件の捜査の渦中にいた。当初は、健人の言葉が信じられない大山だったが、無線で聞いた通りの場所で襲われている女性を助け、犯人を逮捕できたことから、事件が起きることを予知していた健人の存在が気になり始める……という展開だった。

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