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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第18回が13日に放送され、平均視聴率は14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。物語の主な舞台は奄美大島や沖永良部といった“南の島”に移り、新たな章がスタート。吉之助(鈴木さん)の2番目の妻となる島娘のとぅま(愛加那、二階堂ふみさん)も登場した。
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「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。
第18回「流人 菊池源吾」では、幕府に追われ、月照(尾上菊之助さん)と共に海に身を投げた吉之助。一人奇跡的に助かり、名前を変えて奄美大島に身を隠すことになるが、全てに絶望し、かたくなに心を閉ざしてしまう。やがて島民たちが薩摩からの搾取に苦しんでいることをとぅまから聞き、がくぜんとする吉之助。嵐の夜、悲嘆にくれる吉之助に追い打ちをかけるような衝撃的な内容の手紙が届く……という展開だった。
「西郷どん」は、NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。
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