全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第5話が17日に放送され、平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
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ドラマは、麻見和史さんの「警視庁文書捜査官」(角川文庫)が原作。“倉庫番”と陰口をたたかれている警視庁捜査1課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)を舞台に、正義感あふれる刑事・矢代朋(波瑠さん)が、“文書解読のエキスパート”の頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香さん)とコンビを組み、未解決事件に挑む。沢村一樹さん、工藤阿須加さん、高田純次さん、光石研さん、遠藤憲一さんらも出演している。
第5話は、厚生労働省の官僚・須賀勇蔵(児玉頼信さん)が、腹部大動脈りゅう破裂で死亡し、体内からモスキートペアンが見つかる。須賀は5年前に松河総合病院で大腸がん手術を受けており、ペアンはその際に放置されたものとみなされる。思わぬ形であぶり出された5年前の医療ミス疑惑が、一つの未解決事件にも光を当てる。実は手術の1週間後、同院の放射線技師・中尾勲(町井祥真さん)が刺殺される事件も起こっていた。当時、警察が手掛かりにしたのは中尾が最期に残した一文字の血文字の「も」だった。捜査は思いのほか難航し、事件は未解決になっていた……という展開だった。
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