俳優の志尊淳さん主演の映画「走れ!T校バスケット部」(古澤健監督、2018年秋公開)に、竹内涼真さんが友情出演することが23日、分かった。竹内さんはバスケットボールのスター選手・佐藤準を演じる。
映画は松崎洋さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作。中学時代、バスケットボール部のキャプテンだった田所陽一(志尊さん)は、強豪私立である白瑞(はくすい)高校に入学するが、部内で激しいいじめに遭い、自主退学する。「二度とバスケはしない」と誓い、通称T校と呼ばれる多田野(ただの)高校に編入した陽一だが、連戦連敗の弱小バスケ部から勝負を挑まれ、そのまま入部することに。そこで陽一は、キャプテンの矢島俊介(佐野勇斗さん)をはじめ、個性的なチームメートと出会い、仲間とのバスケの楽しさを思い出していく。そして迎えたウインターカップ。因縁のライバル・白瑞を相手に、弱小バスケ部は勝利を手にすることができるのか……というストーリー。
竹内さんは、早見あかりさん演じるT校バスケット部のマネジャー・佐藤浩子の兄で、バスケットボールのスター選手の佐藤準を演じる。準は陽一の才能をいち早く見抜き、チームにアドバイスをする“頼れる先輩”……という人物。映画には、西銘駿さん、佐藤寛太さん、鈴木勝大さん、戸塚純貴さん、YOUさん、椎名桔平さんらも出演する。
竹内さん、志尊さんのコメントは以下の通り。
◇竹内涼真さんのコメント
志尊君やほかにも知っている方がいて撮影が楽しかったですし、初めましての方もまたご一緒したいなと思いました。自分もバスケをやっている役なので、陽一君(志尊さん)と2人で会話するシーンは、あまり硬くなりすぎないよう、上からになりすぎないように、同じ目線で、バスケをする仲間として、彼の気持ちが分かると思うので、距離感もあまり遠くならないように意識しました。もちろん有名な大学の選手なんですけど、フラットに誰にでも接することができる人間にしたいなと思って、そこは意識しました。
皆さん、バスケをしながらの撮影はとても大変そうで、点を決めるシーンは何度も何度も繰り返し撮影し、一丸となって頑張っていて、すてきだなと思いました。バスケシーンがすごくて、皆とてもカッコ良かったです!
志尊君とは3度目の共演ということで現場にはスッと入っていくことができましたし、2人のシーンに関しても限られた時間の中で、うまくコミュニケーションを取りながら進めていくことができたと思います。
◇志尊淳さんのコメント
涼真君とは共演が3回目になりますが、毎回役柄の関係性が違い、今回も新鮮な気持ちで楽しく撮影させてもらいました。
今作で涼真君は先輩役。そして物語、僕が演じる陽一のキーとなるシーンでの共演でした。とても安心感、説得力があり、たくさんの刺激をいただきましたし、心地よい空気感のもとで撮影することができ、出演してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
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