明石家さんま:紳助さんとコンビで営業に? 「テレビに復帰できるように動いていた」と思い激白

27日放送の番組「明石家さんまが語る 愛すべきレジェンド芸人20人」=MBS提供
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27日放送の番組「明石家さんまが語る 愛すべきレジェンド芸人20人」=MBS提供

 お笑い芸人の明石家さんまさんが、27日放送の番組「明石家さんまが語る 愛すべきレジェンド芸人20人」(MBS)で、2011年に芸能界を引退した島田紳助さんとのエピソードを披露する。若手時代、島田さんはさんまさんを相方にしようとしていたといい、1万円のギャラで誘われ営業に行ったものの、スーパーのイベントや野外のアシカショーで大失敗をしたことを明かすほか、島田さんが「テレビに復帰できるように実は動いていた」と“戦友”への思いを“激白”する。

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 さんまさんによると、プライベートの電話は必ず島田さんからかかってくるという。島田さんはさんまさんを「親友」と呼ぶが、さんまさんは「一緒に戦場に行った兵隊の気分」といい、「あいつ、 味方、撃ちよるからな」とジョークを飛ばす。さらに「テレビでは言えないところもある」と前置きしながら、 「紳助がテレビに復帰できるように実は動いていた」と島田さんへの思いを激白する。

 番組では島田さんのほか、笑福亭仁鶴さん、横山やすしさん、西川きよしさん、桂文枝さん、上岡龍太郎さん、坂田利夫さん、さんまの付き人を務めていたジミー大西さんといったさんまさんが目撃した芸人たちの、今ではあり得ないエピソードの数々を紹介する。

 横山やすしさんについて、さんまさんは「やすし師匠だけで2時間いける!」と話すほどエピソードの宝庫で、「パイロットがあくびしたのを見とがめて、コックピットに説教に行って飛行機が20分遅れた」「タクシーの運転が下手なのに腹を立てて、運転を代わった」といった話が飛び出し、さんまさんは「また会いたい、見たいというキャラ。すべてが(常識を)超えている」と、その破天荒ぶりを惜しんでいる。

 月亭八方さん、大平サブローさん、陣内智則さん、「千鳥」大悟さん、若槻千夏さん、池田美優さんも出演。27日午後2時~同4時に放送される。

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