今週のブラックペアン:ニノの“母”が搬送 ロボット手術の治験第1号に?

ドラマ「ブラックペアン」第6話の一場面(C)TBS
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ドラマ「ブラックペアン」第6話の一場面(C)TBS

 人気グループ「嵐」の二宮和也さんが主演する連続ドラマ「ブラックペアン」(TBS系、日曜午後9時)の第6話が27日、放送される。ある日、東城大に渡海(二宮さん)の母・春江(倍賞美津子さん)が搬送される。緊急手術で危機を脱したが、術後の検査で腫瘍が残っていたことが発覚する。そのころ、東城大に手術支援ロボット「カエサル」を導入することが決まり、高階(小泉孝太郎さん)は春江に目をつけて……。

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 ドラマは、天才外科医の渡海が、病院、研究室と製薬会社、医療機器メーカー、厚生労働省との癒着問題など、さまざまな闇が渦巻く大学病院に立ち向かう姿を描く。渡海は天才外科医である一方、傲慢な性格と、金を要求するなどの言動で周囲から浮いており、渡海に振り回される研修医の世良雅志を竹内涼真さんが演じている。ほかに葵わかなさん、市川猿之助さん、加藤綾子さんらが出演している。

 第6話では、渡海の母・春江が搬送され、黒崎(橋本さとしさん)が緊急手術を行う。危機を脱したものの、腫瘍が残っていたことが分かると、渡海は医療過誤と責め立て、佐伯教授(内野聖陽さん)が再度執刀するという案をはねつける。さらに、渡海は東城大に和解金を要求する。
 
 一方、日本外科学会理事長選は、スナイプから最先端の手術支援ロボット「ダーウィン」に戦いの場を移した。アメリカで開発されたダーウィンは、アームを操作することで超精密な作業が可能な上、小さな穴を開けるだけで手術が行えるため、患者の負担も少ない。そして、厚生労働省主導のもと、日本で開発した手術支援ロボット“国産ダーウィン”の「カエサル」を東城大に治験扱いで導入することが決定し、高階が責任者となる。治験第1号となる患者を探しあぐねていた高階が目をつけた患者は春江で……と展開する。

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