役所広司:「陸王」チームは「身近な感じ」 共演の阿川佐和子に「今日もメールした」

「第55回ギャラクシー賞」贈賞式に出席した役所広司さん
1 / 4
「第55回ギャラクシー賞」贈賞式に出席した役所広司さん

 俳優の役所広司さんが31日、東京都内で行われた「第55回ギャラクシー賞」贈賞式(主催:放送批評懇談会)に登場した。昨年放送されたTBS系「日曜劇場」枠の連続ドラマ「陸王」が「マイベストTV賞」に輝き、主演を務めた役所さんは同作のスタッフ、キャストらチームに対して「身近な感じがするんです。今日も(『陸王』に出演した)阿川(佐和子)さんとメールして、(贈呈式で)『ちゃんとお話ししてください』と言われてきました」と明かした。

あなたにオススメ

 司会の久米宏さんから、今作で15年ぶりにテレビドラマで主演を務めたことを聞かれた役所さんは「テレビドラマは、3カ月ぐらいはスケジュールを空けておかないといけない。次は、来年のNHKの大河ドラマで柔道の嘉納治五郎の役を演じています」と話していた。

 「ギャラクシー賞」は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を表彰するために1963年に創設。今回で55回目を迎えた。「55周年記念賞」を脚本家の倉本聰さん、「テレビ部門 特別賞」を連続ドラマ「架空OL日記」(読売テレビ制作)で原作・脚本・主演を務めたバカリズムさん、「テレビ部門 個人賞」をNHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」などに出演した高橋一生さんが受賞した。

 また「フロンティア賞」には稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんの特別番組「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」(AbemaTV)が選ばれた。

写真を見る全 4 枚

テレビ 最新記事