来週の半分、青い。:第11週「デビューしたい!」 鈴愛、律を“失い”どん底に… 秋風の言葉でマンガに“開眼”!

NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」第11週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」第11週の一場面 (C)NHK

 永野芽郁さん主演のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(総合月~土曜午前8時ほか)は、11日から第11週「デビューしたい!」に入る。清(古畑星夏さん)との衝突により、律(佐藤健さん)から「もう幼なじみのままではいられない」と距離を置かれてしまった鈴愛(永野さん)は、失意のどん底に。そんな鈴愛に秋風(豊川悦司さん)は、マンガを描くことを命じ、鈴愛はマンガ家デビューを目指す……。

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 喫茶・おもかげに鈴愛を呼び出した律は、自分の留守中に鈴愛と恋人・清の間にあった出来事について、話を切り出す。鈴愛のひと言で恋人が傷ついてしまったことに、もう幼なじみのままではいられないと語る律。そして鈴愛に「距離を置こう」と告げる。鈴愛にとっての律の存在の大きさを知っているユーコ(清野菜名さん)とボクテ(志尊淳さん)は、失意のどん底にいる鈴愛の姿を見ていられない。

 オフィス・ティンカーベルでは、秋風がマンガを描くことで自分自身が救われるのだと、鈴愛に力説する。やがて、鈴愛はものすごい勢いでマンガを描き始める。ユーコやボクテとともにマンガ家デビューを目指す中、ついに秋風塾からデビュー第1号が誕生する。

 「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川悦吏子さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜ける物語。

 第10週「息がしたい!」では、律と付き合い始めた清が、鈴愛という仲の良い幼なじみの存在を知り、焼きもちを焼く。一方、鈴愛は正人(中村倫也さん)に告白するが、あっさりフラれてしまう。律は泣きっぱなしの鈴愛から話を聞いてあげ、ユーコやボクテも鈴愛を励ます。後日、喫茶・おもかげで、デート中の律と清に偶然出くわす鈴愛。さらに大事な誕生日に鈴愛は、清と取っ組み合いのケンカになり……という展開だった。

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