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伊藤大司選手:NBAファイナルMVP候補“KD”語る 高校時代のエピソードも  

テレビ
「NBA」のファイナルとMVP候補のケビン・デュラント選手について語ったBリーグ・レバンガ北海道の伊藤大司選手

 米プロバスケットボール「NBA」のファイナルは、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズという、史上初4年連続で同じ顔ぶれとなった。第3戦まで終了し、ここまでウォリアーズが3連勝と、球団初の連覇に王手をかけたが、ファイナルMVP候補の“KD”ことケビン・デュラント選手(ウォリアーズ)と高校時代にチームメートだったBリーグ・レバンガ北海道の伊藤大司選手に話を聞いた。

 第3戦ではデュラント選手が、自身プレーオフキャリアハイの43得点の大活躍。ウォリアーズは3連勝となり、ファイナル連覇まであと1勝に迫った。

 伊藤選手は「キャバリアーズもアグレッシブにアタックしていい流れだったのですが、ウォリアーズもなかなか離れず食らいついていました。その中でキャバリアーズのディフェンスのコミュニケーションミスがあって、ウォリアーズがそこをしっかりアタックしていたと思いました。それと、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンが調子悪かった分、ホットなKDに集めたことが大当たりしたと思います。そこがウォリアーズの勝因だと思います」と試合を振り返る。

 絶好調だったデュラント選手については「今日(第3戦)も43得点取ったにもかかわらず、浮かれることなく謙虚でした」と印象を明かし、「もちろん、試合中に熱くなることもありましたが、常に先を見ているというか現状に満足せずに努力を惜しまない男。高校時代よりもちろん得点のバラエティーが増えていますし、大事な場面で自分が決めるという強いメンタルもパワーアップしていると思うので、さらに磨きがかかったすごい選手になりました」と感心する。

 デュラント選手のエピソードを聞くと、「たくさんありますけど、ある試合で自分が調子悪くて、最後の残り数秒でオープンのスリーポイントを外して(チームが)負けてしまいました。それでめちゃくちゃ落ち込んでいたのですが、ホテルに戻ったら、同室のKDがハグしてくれて、『お前のせいじゃないから気にするな。お前がどれだけシュートを外しても(キャプテンの)お前についていくからな』と慰めてくれました。これはいまだに覚えています」としみじみと思い返す。

 一方のキャバリアーズは3連敗で追い込まれた。勝てない要因を探ると伊藤選手は「(レブロン・ジェームズ選手の)周囲の選手に点を取ってほしいというのもありますが、それ以上にディフェンスが気になりました」といい、「ウォリアーズはシューターが多いチームなので、そこを止めるためにスイッチを積極的にしていました。でも、コミュニケーションミスが散見されました。8点差で負けたということは4ポゼッションを抑えられたらということになります。今日の流れだと、そのうち1ポゼッションだけでも止めることができていたら流れが変わっていたと思いました。ディフェンスが突破されるとメンタル的にやられてしまうので、ポジティブにディフェンスできるかにかかっています」と自身の見解を述べた。

 4戦目以降の注目選手は、ウォリアーズは当然デュラント選手で「ディフェンスを引き付けてくれるので、KDが第3戦のような活躍をするとウォリアーズは強いと思います。カリー、トンプソンも生きてきます」と期待を寄せた。キャバリアーズは「ジェフ・グリーンとジョージ・ヒルにはもう少し頑張ってほしい」と話し、「今日はJR・スミスも当たっていましたし、ロドニー・フッドも良かったです。そこにグリーンやヒルがコンスタントに点を取れると、どこからでも得点できるようになります。レブロンとケビン・ラブの2人で50得点は計算できるので、控えのメンバーがどれだけ得点を重ねられるかが重要になってきます。先ほど話したディフェンスをしっかりして、その流れで気分よく攻撃に入ってほしいですね」と語っていた。

 NBA第4戦はWOWOWライブで10日午前9時45分から放送。ロックバンド「SIAM SHADE(シャムシェイド)」のボーカル・栄喜(ひでき)さん、Bリーグ・シーホース三河の松井啓十郎選手がスタジオゲストとして出演する。

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