良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
“キング・オブ・ロックンロール”といわれるエルヴィス・プレスリーの名曲「ラヴ・ミー・テンダー」が、7月にスタートする石原さとみさん主演の連続ドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系、水曜午後10時)の主題歌に使用されることが13日、明らかになった。プレスリーの楽曲が日本の映画やドラマなどの主題歌になるのは、今回が初めて。
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ドラマは、連続ドラマ「高校教師」「未成年」などの野島伸司さんが脚本を担当。華道の名門「月島流」本家に生まれ、美貌、キャリア、財力、家柄、さらには圧倒的な才能まで、すべてを持ち合わせた女性・月島もも(石原さん)が、平凡な自転車店主・風間直人(峯田和伸さん)と出会い恋に落ちる、怒とうの純愛エンターテインメントが描かれる。
石原さんは「野島さんの作品の主題歌はどれもものすごく印象的で、出演させていただくとわかってから、ずっとずっと主題歌が気になっていました。それがあの全世界の人が知っている普遍的で直球な究極のラブソング、『ラヴ・ミー・テンダー』になると知り、震えました」と明かし、「切なく甘くもろくて重い、でも心から愛せる人がいるってなんて美しいんだ、と感じられる曲です。そんな偉大な曲に負けないよう、ザラッとした表面に、甘くて温かい液体を流したようなラブストーリーを、ただただ毎日丁寧に描いていけたらと思います。見ていただいた皆さんがこの曲に抱いていた印象が、このドラマ色に変化したらうれしいです」と語っている。
峯田さんは「あの曲が持つ静謐(せいひつ)さ、エルヴィスの甘い歌声がそのまま直人のキャラクターに重なっていければいいなと思います。『ラヴ・ミー・テンダー』が毎週水曜日の夜に流れる、そのことがとてもうれしいです」とコメント。野島さんは「『高嶺の花』は、破天荒な一方で、ガラス細工のように繊細な心を持つヒロインに寄り添うラブストーリーです。エンターテインメントとして物語を癒やすために、世界で一番甘いラブソングが必要でした。すぐに頭に浮かんだのが、この曲、『ラヴ・ミー・テンダー』です」と主題歌に選んだ理由を明かしている。
ドラマは、7月11日から毎週水曜午後10時に放送。初回は10分拡大で放送される。
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