タレントの小島瑠璃子さんが、ピクサー製作の劇場版アニメ「Mr.インクレディブル」の続編「インクレディブル・ファミリー」(ブラッド・バード監督、8月1日公開)の日本語吹き替え版で声優に初挑戦することが15日、分かった。人やモノの瞬間移動ができる能力を持つ女性ヒーローのヴォイド役を担当する小島さんは「声優のお仕事にあまりイメージがない私に、声をかけてくださって、すごくうれしかったですね」と喜びを語っている。また、お笑い芸人のサンシャイン池崎さんが声優を務めることも発表された。
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「Mr.インクレディブル」は、廃業に追い込まれた主人公のヒーロー「Mr.インクレディブル」ことボブたちヒーロー家族が奮起し、ヒーローとしての仕事と家族の絆を取り戻す物語。続編は、前作の直後のストーリーとなる。普通の生活を送っていたボブたち家族だったが、とあることをきっかけにボブの妻でイラスティガールことヘレンが、ヒーロー活動を再開することになる。外で大活躍中のヘレンに代わり、家事・育児を任されたボブは“イクメン”として奮闘する……というストーリー。
小島さんが声を担当するヴォイドは、イラスティガールに強い憧れを持ち、ちょっと暑苦しいところがあるキャラクターで、小島さんは「可愛らしくて、素直なキャラクターなんですが、一方でちょっと暑苦しいイメージもある。その上、すごく素直で活発なところもあって、自分に似ているんじゃないかなと思います」とコメントしている。
一方、池崎さんは、電気を自由自在に操れる能力を持った男性ヒーローで、政府より能力の使用が再び認められ、Mr.インクレディブルたちと共に活躍する重要なキャラクター・へレクトリクス役を担当する。今回がピクサー声優初挑戦となる池崎さんは「よく叫ぶ芸風なので、手のひらから無限にのどアメが出る能力が欲しいですね。いつでものどを潤せるように。攻撃もしますよ。キャンディービーム!!」と能力を欲しがっていた。
ディズニーの担当者は、小島さんの起用理由について「素直でまっすぐな性格ながらも物おじせずに先輩方へも向かっていく姿勢が、まさにヴォイドにぴったりだったので今回オファーさせていただきました」と説明。池崎さんについては「現在、テレビで大活躍中の池崎さんは、子供たちに絶大な人気を誇っており、 まさに子供たちのヒーローのような存在であることから、新たなヒーロー役としてオファーさせていただきました」と説明している。
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