上川隆也:主演ドラマの新予告映像公開 小泉孝太郎、内田有紀らも登場

9月23日から放送される「連続ドラマW 真犯人」のポスタービジュアル=WOWOW提供
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9月23日から放送される「連続ドラマW 真犯人」のポスタービジュアル=WOWOW提供

 俳優の上川隆也さん主演のWOWOWのドラマ「連続ドラマW 真犯人」の新予告映像が28日、公開された。ドラマは、江戸川乱歩賞受賞作家の翔田寛さんの小説「真犯人」(小学館)が原作で、上川さんは昭和から平成の時代をまたぎ、時効を迎えた殺人犯の逮捕に執念を抱く刑事・重藤成一郎の34年間、20~60代を演じ分けた。新予告では、昭和49(1974)年に起きた未解決の幼児誘拐事件を再捜査することになった若き日の重藤のほか、平成20(2008)年に起きた殺人事件の真相を追う刑事の日下悟(小泉孝太郎さん)と会話する白髪交じりの重藤も登場する。

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 また、新予告編と同時にドラマのポスタービアジュルも公開された。上川さん、小泉さん、内田有紀さんが登場し、「昭和の誘拐事件。真相は平成にある。」というキャッチコピーが添えられている。

 ドラマは、昭和49年と平成20年に起きた二つの殺人事件が交差し、未解決だった幼児誘拐事件の真相に迫る捜査ミステリー。

 平成20年、静岡県の国道高架下で須藤勲(尾美としのりさん)が遺体で発見され、捜査する富士裾野署の刑事・日下は、須藤が昭和49年に幼い息子・尾畑守を誘拐事件で亡くしていたことを知る。誘拐事件は時効成立1年前の昭和63年に静岡県警本部長の榛康秀(高嶋政伸さん)の指示により、重藤と有能な刑事6人による特別捜査班が編成され、再捜査が行われた。日下は、誘拐事件を掘り下げることが須藤殺害の解明につながると思い、警察から離れていた重藤を訪ねる。やがて、日下は守の姉・理恵(内田さん)と接触し、事件の真相に近づく……というストーリー。

 9月23日からWOWOWプライムで毎週日曜午後10時に放送。全5話で第1話は無料。

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