緊急取調室 (2025)
第7話 赤い殺意
12月4日(木)放送分
女優の吉岡里帆さん主演の連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)が17日スタートする。原作は、マンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の柏木ハルコさんの同名マンガ。吉岡さん演じる、生活保護受給者を支援する新人ケースワーカーの義経えみるが、何らかの事情で生活に困り生活保護を受けている受給者たちのさまざまな人生に向き合いながら、自立させようと奮闘する姿を描く。
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えみるの指導係で先輩ケースワーカーの半田明伸を井浦新さん、えみるの上司の京極大輝を田中圭さん、えみるの同期のケースワーカーの栗橋千奈を川栄李奈さん、同じく同期のケースワーカーの七条竜一を山田裕貴さんが演じるほか、第1話でえみるがケースワーカーとして初めて深く関わることになる生活保護受給者の阿久沢正男を遠藤憲一さんが演じる。
初回は20分拡大。安定と平凡を求めて公務員になったえみるだが、栗橋、七条ら4人の同期とともに配属されたのは、生活保護受給者を支援する“激務必至”の生活課。配属早々、えみるは、先輩ケースワーカーの半田から110世帯の担当を任されてしまう。
そんな中、役所にえみるの担当受給者から「これから死にます」とだけ告げる電話がかかってくる。大慌てするえみるに対し、前任者や親族はいつものことだからとまともに取り合おうとしない。新人のえみるは、厳しい現実を突きつけられ、自分なりに受給者たちの人生に寄り添っていかなければならないと決意する。
ある日、えみるは求職活動中の受給者・阿久沢と面談をすることに。阿久沢は、健康上の問題はないのになぜか、せきが止まらず、聞けば、一日一食しか食べていないという。えみるから報告を受けた京極は、阿久沢のお金の使い道に何か秘密があるのではとにらみ、「すぐに家庭訪問。徹底調査!」と指示を出す。意を決して阿久沢の家を訪ね、調査のために冷蔵庫の中を見せてもらったえみるは、そこであるものを見つける……というストーリー。
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