健康で文化的な最低限度の生活:初回は7.6% 吉岡里帆主演、生活保護題材のドラマ

連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」に主演している吉岡里帆さん
1 / 1
連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」に主演している吉岡里帆さん

 女優の吉岡里帆さん主演の連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)の初回が17日、20分拡大で放送され、平均視聴率は7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

ウナギノボリ

 ドラマは、マンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で柏木ハルコさんが連載中のマンガが原作。吉岡さん演じる生活保護受給者を支援する新人ケースワーカーの義経えみるが、何らかの事情で生活に困り、生活保護を受けている受給者たちのさまざまな人生に向き合いながら、自立させようと奮闘する姿とえみるの成長を描く。吉岡さんのほか、井浦新さん、田中圭さん、川栄李奈さん、山田裕貴さんらが出演している。

 初回は、安定などを求めて公務員になったえみるだが、配属されたのは、生活保護受給者を支援する激務必至の生活課。配属早々、えみるは、先輩ケースワーカーの半田明伸(井浦さん)から110世帯の担当を任される。そんな中、役所にえみるの担当受給者から「死にます」とだけ告げる電話がかかってくる。新人のえみるは、厳しい現実を突きつけられ、自分なりに受給者たちの人生に寄り添っていかなければならないと決意する。やがて、えみるは求職活動中の受給者の阿久沢正男(遠藤憲一さん)と面談をすることに……という展開だった。

テレビ 最新記事