出川哲朗:初のフジテレビゴールデン冠番組「もう夢のよう」 医療バラエティーでMC挑戦

医療バラエティー番組「出川哲朗の病院の歩き方」でMCを務める出川哲朗さん(C)フジテレビ
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医療バラエティー番組「出川哲朗の病院の歩き方」でMCを務める出川哲朗さん(C)フジテレビ

 タレントの出川哲朗さんが、8月3日放送のフジテレビ系の医療バラエティー番組「出川哲朗の病院の歩き方」で、MCを務めることが18日、分かった。同局のゴールデン帯では初の冠番組となる出川さんは、「フジテレビで初めて、ゴールデン帯で冠番組をやらせてもらうので、ありがたいしかないですね。番組に自分の名前がつくっていうのは、限られた人しかできないので、もう夢のようですね」と喜びのコメントを寄せている。

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 今回、過酷なロケや罰ゲームなどで体を張り続けてきた出川さんと、“医療”というこれまでになかった組み合わせが実現。番組では、昨年の急性胆管炎で入院したことがきっかけで、健康について見直すようになった出川さんと、健康に不安を持つ芸能人が、世間でうわさの最新医療を体験すべく病院を巡り歩いていく。

 昨年自身が入院していたという順天堂大学病院に向かった出川さんは、最先端の手術支援ロボット「ダヴィンチ」の操作に挑戦。針に糸を通したり、米粒に名前を書くことにチャレンジする。

 また、番組では、夏にぴったりの医療情報も紹介。体内の水分が不足しがちで、唾液の分泌量が減少する夏は、口内で細菌が繁殖して歯周病のリスクが上昇するといい、表参道にある歯科医院で、出川さんの“口年齢”を検査してもらうことに。麻酔なしで始まろうとする検査に、出川さんが激しく抵抗する。

 医療情報番組に挑戦することについて、出川さんは「“医学もの”ということで、最初は『いやいや、勘弁してください!』と。医学系の名前とかいっぱい出てくるから。『一切そんなの覚えられないし、カンペでも説明できないから!』って言ったら、僕はそれをやらなくていいと言われ、なんという太っ腹な番組なんだと。『出川さんは一視聴者として思ったことを言ってもらえればいいですよ』ということでした。自分自身が視聴者目線で、視聴者代表としてこの番組を届けたいですね」とコメント。

 また、「体が結局本当に一番ですから。仕事や家庭がうまくいってようが、体を壊してしまったら元も子もない。私は去年入院して、つくづく思い知らされたんで。その時も番組を10本ぐらい飛ばしてしまい、CMの撮影も飛ばしてしまい、皆さんに多大な迷惑をかけてしまったので。体ほど大事なものは無い、というのは思い知らされましたね。健康であることは一番」とも語っている。

 番組は8月3日午後7時~同9時55分放送(一部地域を除く)。

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