金曜ロードSHOW!:細田守監督「時をかける少女」を放送 タイムリープできる少女の青春物語

劇場版アニメ「時をかける少女」の一場面 (C)「時をかける少女」製作委員会2006
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劇場版アニメ「時をかける少女」の一場面 (C)「時をかける少女」製作委員会2006

 20日の「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系、金曜午後9時)は、「夏のスーパーアニメ祭り第1弾」と題して、細田守監督の劇場版アニメ「時をかける少女」(2006年)を放送する。同日公開される細田監督の最新作「未来のミライ」の公開を記念した「2週連続 細田守監督スペシャル」の第1弾となる。また同日の放送で、細田監督が手掛ける「金曜ロードSHOW!」の新たなオープニング映像が初公開される。

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 劇場版アニメ「時をかける少女」は、小説家・筒井康隆さんのジュブナイル小説が原作で、時間を自由に行き来できるタイムリープの能力を手にした少女の青春物語。主人公で高校2年生の真琴は、クラスメイトの千昭、功介と、放課後に野球やカラオケをする日々を過ごす、ごく普通の女の子。ある日、叔母の和子の元に寄ろうと自転車をこいでいると、ブレーキの故障で踏み切りに突っ込んでしまい、タイムリープの力を手にする。カラオケを半永久的に楽しむなど好き勝手に能力を使っていた真琴だが、ある日、千昭から突然告白され、それをなかったことにするため、何度も時間を行き来していると、時間操作の影響で同級生の高瀬がイジメに合うなど、思わぬ事態が発生し……というストーリー。

 声優は、真琴を仲里依紗さん、千昭を石田卓也さん、功介を板倉光隆さん、和子を原沙知絵さんが務めるほか、垣内彩未さん、谷村美月さん、関戸優希さんらも参加している。

 27日の「金曜ロードSHOW!」は、細田監督のアニメ映画「バケモノの子」(15年)を放送する。

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