西郷どん:第27回「禁門の変」 桂小五郎が吉之助に接触 「池田屋事件」で事態急変…ついに出陣‼

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第27回の一場面 (C)NHK
1 / 7
NHKの大河ドラマ「西郷どん」第27回の一場面 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第27回「禁門の変」が22日に放送される(NHK総合で午後8時ほか)。吉之助(鈴木さん)の前に現れたボロボロの身なりをした男は、物乞いに変装した長州藩士・桂小五郎(玉山鉄二さん)だった。長州の過激派の暴走を食い止めるため、桂は吉之助に「力を貸してほしい」と頼むが……。

あなたにオススメ

 長州の過激派が挙兵、京へ攻め上ろうとする。一橋慶喜(松田翔太さん)は長州を討つ手はずを整えていた。長州の将来に危機感を抱く桂は吉之助と会い、慶喜との会談を求める。

 吉之助は桂を信用し、慶喜に長州との戦争回避を提案する。一方で慶喜暗殺をもくろむ「人斬り半次郎」と呼ばれる薩摩藩士(大野拓朗さん)の存在を知る吉之助。長州藩士が集結する池田屋を新選組が襲撃し、事態は急変する。慶喜の出兵命令で苦渋の決断を迫られた吉之助は、出陣を決める。

 「西郷どん」は、明治維新150年となる2018年放送の大河ドラマ57作目。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿にカリスマ藩主・島津斉彬が目を留める。斉彬の密命を帯び、西郷は江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第26回「西郷、京へ」は、足かけ5年間の島暮らしを終えた吉之助は、一蔵(瑛太さん)の求めに応じて京へと向かう。そこでは朝廷と幕府、有力諸藩が合議で政を決める「参与会議」が開かれていて、薩摩の国父・島津久光(青木崇高さん)は、将軍後見職の一橋慶喜に愚弄(ぐろう)され、激怒。完全な決裂状態に。久光と慶喜の関係修復のため奔走する吉之助は、“ヒー様”(一橋慶喜)と再会を果たす……という展開だった。

写真を見る全 7 枚

テレビ 最新記事