西郷どん:長州力のせりふ「聞き取れた!」とファン安堵? 「池田屋事件」は超高速…

NHKの大河ドラマ「西郷どん」の第27回「禁門の変」のワンシーン (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」の第27回「禁門の変」のワンシーン (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第27回「禁門の変」が22日に放送され、タイトル通り、元治元(1864)年7月、「八月十八日の政変」で朝敵とされた長州藩と、御所の護衛にあたっていた会津藩・桑名藩・薩摩藩などが繰り広げた戦い「禁門の変」が描かれた。

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 “革命戦士”の異名を持つプロレスラーの長州力さんが長州藩士・来島又兵衛役で登場。戦闘シーンでは必殺技「リキラリアット」を繰り出すシーンもあり、「リキラリアット(本物)」「リキラリアットきたー!!」「リキラリアット炸裂(さくれつ)」と視聴者も興奮。心配されたせりふについても「相手はにっくき、会津の兵どもじゃ。遠慮はいらん。たったきつぶせ!」をはじめいくつか用意され、「力さんのせりふ聞き取れた!」「長州力、せりふ聞き取れた!」「せりふ、ちゃんと聞き取れました」とファンは安堵(あんど)?していた。

 またこの日は、“人斬り半次郎”こと中村半次郎(大野拓朗さん)と吉之助(鈴木さん)との再会に加え、長州藩士が集結する池田屋を新選組が襲撃する「池田屋事件」も描かれたが、わずかな時間で「池田屋事件!と思ったらすぐ終わった!」「超高速! 池田屋事件」「新選組きたー! 池田屋きたー!と思ったらあっという間に終わったー!」などの声が上がった。

 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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