グッド・ドクター:第3話 山崎賢人&上野樹里、病院をたらい回しにされた少女を救えるか…

「グッド・ドクター」第3話のワンシーン=フジテレビ提供
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「グッド・ドクター」第3話のワンシーン=フジテレビ提供

 俳優の山崎賢人さん主演の連続ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第3話が26日放送される。第3話のサブタイトルは「病院をたらい回しにされた少女…!」。東郷記念病院小児外科でレジデント(研修医)として働く新堂湊(山崎さん)が新生児の手術の一件で病院のガイドラインを破ってしまい、高山誠司(藤木直人さん)は、その責任を取り、謹慎処分となる。そんな中、東郷記念病院に、ほかの病院をたらい回しにされた少女が運び込まれてくる……というストーリー。

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 東郷記念病院小児外科は、高山が謹慎処分となり大忙し。しかし、高山を謹慎に追いやった張本人の湊は、周囲の目から見ると責任を感じているようには見えない。瀬戸夏美(上野樹里さん)は、翌週に手術を控えた石山舞(中島琴音ちゃん)の説得に尽力。夏美は怖がる舞に、手術を優しく解説した絵本を描いて渡した。その矢先、夏美にERから連絡が入る。

 病院に運び込まれたのは6歳の市川美結(竹野谷咲ちゃん)。病院をたらい回しにされ、すでに発症から4時間以上が経過していて容態は重篤。夏美は高山に連絡するがつながらない。美結の父・英雄(高橋洋さん)と母の詩織(前田亜季さん)は「娘を助けてほしい」と処置室で湊と夏美にすがりつく。

 美結の様子を見た湊は、一目で緊急手術が必要だと夏美に訴える。間もなく美結が心停止。夏美の懸命な心臓マッサージで一命を取り留めた時、間宮啓介(戸次重幸さん)がやって来た。間宮は美結のことを手遅れだと判断し、ほかの病院に回すよう告げる。しかし、夏美は自分が手術することを決意。夏美と連絡が取れた高山は、自分が到着するまで美結の命をつなぐよう指示するが……という展開。

 ドラマは、2013年に韓国で放送された同名の連続ドラマが原作で、米国でもドラマ化された。自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながらも、子供たちの命のために闘い、心に寄り添い、成長していく姿を描いている。

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