ハゲタカ:第2話視聴率は11.3%で2桁キープ 綾野剛がかたせ梨乃と対決

連続ドラマ「ハゲタカ」の出演者
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連続ドラマ「ハゲタカ」の出演者

 俳優の綾野剛さん主演の連続ドラマ「ハゲタカ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第2話が26日に放送され、平均視聴率は11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2週連続で2桁をキープした。

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 ドラマは、作家の真山仁さんの同名小説が原作。綾野さん演じる主人公で、投資ファンド会社の社長・鷲津政彦が、企業を食い荒らす“ハゲタカ”とバッシングを浴びながら、不良債権を抱えた大銀行や経営不振の名門企業へ買収劇を仕掛ける。原作のストーリーに、真山さんがドラマのために書き下ろした原案を基にしたオリジナルストーリーを加え、平成と共に生きた“ダークヒーロー”鷲津の20年間の軌跡を、1クールでスピーディーに描く。渡部篤郎さん、沢尻エリカさん、小林薫さんも出演している。

 第2話は、三葉銀行が行った日本で最初のバルクセールから4年、再び飯島(小林さん)の前に現れた鷲津(綾野さん)は、国内有数の寝具メーカー・太陽ベッドの債権をすべて譲渡してくれるよう迫る。太陽ベッドは、経営者一族の常軌を逸した浪費と乱脈経営で債務が膨れ上がっていた。飯島から債権を譲り受けた鷲津は、太陽ベッドの社長・中森瑞恵(かたせ梨乃さん)らに、債権を放棄する代わりに経営陣の撤退と民事再生法適用の申請を迫るが、まともに話も聞かれぬまま追い返される……という展開だった。

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