声優の坂泰斗さんと大塚剛央さんが4日、東京都内で行われた劇場版アニメ「詩季織々(しきおりおり)」の初日舞台あいさつに登場。本作は中国を舞台とした作品で、2人は中国語であいさつすると、同席した中国のリ・ハオリン監督は、2人のあいさつを聞いて「さすがに声優ということで、発音が上手ですね」と褒めていた。
ウナギノボリ
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「詩季織々」は、劇場版アニメ「君の名は。」「秒速5センチメートル」などの新海誠監督作品で知られるアニメ制作会社「コミックス・ウェーブ・フィルム」の新作で、中国の3都市を舞台にした、「陽だまりの朝食」(イシャオシン監督)、「小さなファッションショー」(竹内良貴監督)、「上海恋」(リ監督)の三つの短編からなるオリジナルアニメ。
本作で初めて主要キャラクターを担当したという坂さんと大塚さん。坂さんは「オーディションの原稿をいただいた時から、映像はなくてもきれいに感じる描写があって、この作品に出られるのは光栄なことです」と語り、大塚さんは「オーディションの時から大きな作品になると思い、出たいと思っていたので、こうやってお披露目できて本当に光栄です」と感激していた。
2人は意気投合し、プライベートでも会う仲だといい、坂さんは「一緒に(作品でも登場する)汁ビーフンを食べに行こうとなったんですけど、湖南省の料理って四川料理よりも辛くって……」と話すと、大塚さんも「辛かったねぇ…」と同意し、「錦糸町の方で、この作品とコラボした汁ビーフンを、レシピもそのままに作ってくださるお店があるので、そっちの方にも行きたいねって話しています」と仲良しエピソードを披露していた。舞台あいさつには竹内監督、主題歌「WALK」を歌うビッケブランカさんも登場した。
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