半分、青い。:第110回視聴率は22.5% 自己最低から1日で大台回復

NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で主演を務める永野芽郁さん
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NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で主演を務める永野芽郁さん

 女優の永野芽郁さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の7日放送の第110回の平均視聴率が22.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録。前日6日に番組最低を記録した第109回の14.6%から1日で20%の大台に回復した。

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 6日放送の第109回は「広島平和記念式典」の生中継のため放送開始が午前8時38分にずれ込んだことが影響したとみられ、自己最低の14.6%だったが、7日に午前8時からの通常の放送時間に戻った途端、大台に回復。

 「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川悦吏子さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛(すずめ、永野さん)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜ける物語。

 第110回は、岐阜に戻った翌朝、茶の間で寝ていた鈴愛(永野さん)は、食卓を囲む家族の中に見知らぬ青年を見つけ驚く。家族から話を聞くと、彼は米国育ちの青年・健人(小関裕太さん)で、弟・草太(上村海成さん)が作るカツ丼の修業のために楡野家に住み込んでいるという。さらに、母・晴(松雪泰子さん)と医師の貴美香(余貴美子さん)から律(佐藤健さん)の母、和子(原田知世さん)の病気について重大なことを知らされて……という展開だった。

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