dele:第3話 依頼人は高橋源一郎 “ロマン感じる依頼”に菅田将暉は…

連続ドラマ「dele」第3話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「dele」第3話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の山田孝之さんと菅田将暉さんがダブル主演する連続ドラマ「dele(ディーリー)」(テレビ朝日系)の第3話が10日、放送される。依頼人の死後、“デジタル遺品”を内密に消去する仕事をしている圭司(山田さん)とその相棒・祐太郎(菅田さん)の今回の依頼人は、小説家の高橋源一郎さん演じる写真館を営む老人・浦田文雄。圭司が不在の時に事務所を訪れた浦田を案内した祐太郎は、死後のパソコンデータ削除と共に“奇妙な依頼”を引き受けてしまう……。

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 浦田の依頼とは、削除する前にデータをコピーし、バラの花と一緒に同じ街の住人・江角幸子(余貴美子さん)へ届けてほしいという内容だった。勝手に依頼を受けたことににいらだちを隠せない圭司の隣で、浦田の依頼にロマンを感じる祐太郎。ところが数日後、浦田が海に飛び込んで自殺したという知らせが入る。死亡確認に向かった祐太郎は突然の出来事に肩を落としながらも、幸子の所在を確認すべく、彼女が営む理髪店へ向かうが……という展開。

 ドラマは、所有者の死後にパソコンやスマートフォンに残されたデータ“デジタル遺品”がテーマ。依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録をすべて内密に抹消する仕事をしている坂上圭司と、フリーランスの何でも屋で、ひょんなことから圭司の仕事を手伝うようになる真柴祐太郎を主人公に、デジタル遺品を巡る1話完結型の人間ドラマが描かれる。毎週金曜午後11時15分に放送(一部地域を除く)。

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