透明なゆりかご:第4回「産科危機」 見守ってきた妊婦が出産直後に…清原果耶は残された夫とどう向き合う?

清原果耶さん主演のNHKの連続ドラマ「透明なゆりかご」第4回の一場面 (C)NHK
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清原果耶さん主演のNHKの連続ドラマ「透明なゆりかご」第4回の一場面 (C)NHK

 女優の清原果耶さん主演のNHKの連続ドラマ「透明なゆりかご」(総合、金曜午後10時ほか)の第4回「産科危機」が10日放送される。由比産婦人科で見守ってきた町田夫妻に待望の女児が誕生。しかし、直後に妻真知子(マイコさん)の容体が急変し、院長の由比(瀬戸康史さん)は即座に総合病院へ搬送するが、真知子は帰らぬ人になってしまう……。

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 真知子は無事に女の子を出産し、年下の夫陽介(葉山奨之さん)は感激のあまり号泣する。だが、真知子の出血がなかなか収まらず、意識も低下してしまう。異変にいち早く気づいた由比は、看護師の榊(原田美枝子さん)、紗也子(水川あさみさん)らと必死の処置をするが、由比は総合病院への搬送を決意。救急車で運ばれてゆく真知子を、アオイ(清原さん)はなすすべもなく見送る。

 真知子の死は総合病院でも「避けられなかったケース」と判断されるが、陽介は由比産婦人科を訴えると言いだし、アオイらは大きなショックを受ける。出来事を知った妊婦たちが次々と転院していく中、アオイは街で陽介と出会い……。

 「透明なゆりかご」は、20~30代の女性を中心に共感を呼び、コミックスの累計発行部数が325万部を突破している沖田×華(おきた・ばっか)さんの人気マンガが原作。幸せな出産だけでなく、中絶や死産といった産婦人科の陰の部分に向き合いながら、時に明るく、時に切なく、主人公たちの命への祈りにも似た思いを描く。酒井若菜さん、マイコさんらも出演する。

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