健康で文化的な最低限度の生活:第6話で田中圭が“現場”に初出動 「ロケしたよー!」

連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の第6話のシーンカット=関西テレビ提供
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連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の第6話のシーンカット=関西テレビ提供

 女優の吉岡里帆さん主演の連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)の6話が21日放送される。6話は、生活保護受給者を支援する新人ケースワーカーの義経えみる(吉岡さん)の上司・京極(田中圭さん)が中心となった物語が展開。劇中には、京極が現場に出るシーンはこれまで登場してこなかったが、ついに初出動する。田中さんは6話の見どころについて「一言でいうと、京極が現場に出たよー! 田中圭がロケしたよー! です(笑い)」とコメントを寄せている。

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 6話は区役所に生活保護の申請に来た総合病院の院長の息子・島岡光(佐野岳さん)と父・雷(小市慢太郎さん)親子の“確執”が描かれる。えみると京極は、雷を激しく拒絶する光を雷と強引に会わせようとしたところ、光が自殺を図ってしまう。光は一命を取り留めたが、えみるは大きなショックを受け、京極は「この件は、すべて自分の責任で対処する」と宣言する。

 田中さんは、6話について「結構ヘビーなのです。それでヘビーなことを生活課として、どうにかしなきゃいけないので、どうにかするんです、って話です。見どころはやっぱり、管理職の京極が、自分の判断ミスからえみると一緒に現場に立つ、というところ。僕も6話で初めてロケに行きました」と振り返りながら、ロケの感想には「暑かったです!」と答えている。

 田中さんは、京極が現場に出たことで「きっと、京極自身も反省したり、現場から学ぶことだったり、今現場にいるえみるから感じることがあったと思う。逆に、先輩(京極)が現場に出てきたことに対して、えみるが感じることもあっただろうし。どういう決着をつけるのか、ぜひ見てください。見てもらえることがすごく大事です。そして、僕らは、見てくださった方たちの何かをつかまなきゃいけない。そこは戦いです」と、語っている。

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