西郷どん:第33回「糸の誓い」 寺田屋で危機一髪! 負傷した龍馬は妻と西郷家へ 糸の心は…

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第33回の一場面 (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第33回の一場面 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第33回「糸の誓い」が2日放送される(NHK総合で午後8時ほか)。無事「薩長同盟」が結ばれるも、今度は京の旅籠(はたご)・寺田屋で坂本龍馬(小栗旬さん)が襲われ、手に深い傷を負ってしまう。龍馬の身を案じた吉之助(鈴木さん)は、龍馬と妻・お龍(水川あさみさん)を薩摩に連れ帰ることにする……。

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 慶応2(1866)年、薩長同盟が結ばれた直後、寺田屋で襲われ負傷した龍馬は、薩摩藩に保護され、お龍と共に療養のため、西郷家に滞在することになる。吉之助とまだ夫婦らしい時間を過ごせていない糸(黒木華さん)は、龍馬とお龍の大胆な行動に驚かされる一方、お龍の龍馬への真っすぐな愛に心を動かされる。

 幕府が第二次長州征伐に動き出す中、薩摩藩はイギリス公使のパークス(セイン・カミュさん)を迎える。

 「西郷どん」は、明治維新150年記念放送の大河ドラマ57作目。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿にカリスマ藩主・島津斉彬が目を留める。斉彬の密命を帯び、西郷は江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく。

 第32回「薩長同盟」は、倒幕のため、長州と手を結ぶことをあきらめきれない吉之助は、龍馬に、再び長州との仲を取り持ってほしいと頼み込む。龍馬は動き、長州のために薩摩名義で銃や軍艦を買いそろえると桂小五郎(玉山鉄二さん)の説得を試みる。長州の行く末を思い、一人苦悩する桂は、薩摩と吉之助に複雑な思いを抱きつつ、急転直下で会談に臨むことに。だが、両藩の意地がぶつかり合い……という展開だった。

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