西郷どん:第33回視聴率13.2%と大幅回復 龍馬とお龍が薩摩に パークス役でセイン・カミュも出演

NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第33回「糸の誓い」が2日に放送され、平均視聴率は13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。番組ワーストから2位の数字だった前回の10.4%から2.8ポイント回復した。

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 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助、鈴木さん)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第33回「糸の誓い」は、京の旅籠(はたご)・寺田屋で坂本龍馬(小栗旬さん)が襲われ、手に深い傷を負ってしまう。龍馬の身を案じた吉之助(鈴木さん)は、龍馬と妻のお龍(水川あさみさん)を薩摩に連れ帰ることにする。

 療養のため、西郷家に滞在することになる龍馬とお龍。吉之助とまだ夫婦らしい時間を過ごせていない糸(黒木華さん)は、龍馬とお龍の大胆な行動に驚かされる一方、お龍の龍馬への真っすぐな愛に心を動かされる。そして、幕府が第二次長州征伐に動き出す中、薩摩藩はイギリス公使のパークス(セイン・カミュさん)を迎える……という展開だった。 

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