半分、青い。:秋風羽織も“そよ風の扇風機”の伏線だった!? 律の回想シーンにも再登場…

NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」第140回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」第140回の一場面 (C)NHK

 永野芽郁さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」は11日、第140回が放送され、豊川悦司さん演じるマンガ家の秋風羽織が回想シーンに再登場した。

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 鈴愛(永野さん)の言葉をきっかけに、「そよ風の扇風機」を作ることをひらめいた律(佐藤健さん)は、いつか秋風(豊川さん)からかけられた言葉を胸に菱松電機を退社し、シェアオフィスに事務所を構える……という展開。秋風は律の回想の中で、「一見、余計なことする時間も回り道もあっていいと思います。いろんなことがあって、すべてが今につながっている」との言葉を贈り、独立を後押しした。

 またこの日は、鈴愛が娘の花野(山崎莉里那ちゃん)に「そよ風の扇風機」を説明する中で、「風? 秋風? 秋の風を羽織ると書いて秋風羽織……」とつぶやくシーンもあり、視聴者から「まさかまたここで秋風先生とつながるの!?」「秋風羽織という名前までもが伏線だったとは」などの声が上がった。

 「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川悦吏子さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜ける物語。NHK総合で毎週月~土曜午前8時ほかで放送中。

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