安東弘樹アナ:ドラマ「指定弁護士」に出演 テレ朝ドラマ「TBS時代から見まくっています」

北川景子さん主演のスペシャルドラマ「指定弁護士」に出演する安東弘樹アナ
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北川景子さん主演のスペシャルドラマ「指定弁護士」に出演する安東弘樹アナ

 今年3月にTBSを退社したフリーアナウンサーの安東弘樹さんが、北川景子さん主演のスペシャルドラマ「指定弁護士」(テレビ朝日系、23日午後9時放送)に出演することが18日、明らかになった。テレビ朝日のドラマについて「TBS社員時代から、刑事ドラマを中心に見まくっています。『相棒』『臨場』『遺留捜査』『9係』『特捜9』……あ、これくらいにしておきます(笑い)」と明かしている。

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 6月に日本テレビ系の連続ドラマに出演し、テレビ朝日系のドラマは初出演となる安東さん。今回はワイドショーの司会者を演じるが、出演の感想を「一言で申し上げると『恐縮』でした。前に出演したドラマよりシーンもせりふも多かったので、うれしい半面、大丈夫だろうか……という不安も感じましたが、とにかく迷惑をかけないようにせりふだけは必死に覚えました」と話している。

 指定弁護士とは、検察が“不起訴”にした容疑者を、市民による検察審査会が2回続けて“起訴すべき”と判断した際に検察官役として指定される弁護士のこと。ドラマは、国有地の売却で、衆議院議員・田金清造(石橋蓮司さん)による不当な払い下げがあったという疑惑が持ち上がり、田金と秘書の斎藤益道(伊東孝明さん)が逮捕され、その後不起訴処分となる。弁護士の一ツ木唯(北川景子さん)は、弁護士仲間の神林京子(羽田美智子さん)から、田金の事件の指定弁護士をやってみないかと声をかけられ、引き受ける……というストーリー。

 ◇安東弘樹アナのコメント

 ――オファーを聞いたときの感想は?

 一言で申し上げると「恐縮」でした。前に出演したドラマよりシーンもせりふも多かったので、うれしい半面、大丈夫だろうか……という不安も感じましたが、とにかく迷惑をかけないようにせりふだけは必死に覚えました。自分自身が映画やドラマを見る際にリアリティーが気になってしまうタイプなので、本番では本物の番組やキャスターに見えるように、実際に生放送されている番組だと思って収録に臨みましたが、やはり、完全に自然にはできなかったと反省しております。

 ――テレビ朝日と、テレビ朝日のドラマの印象は?

 これまでクイズ番組や個人的に好きだったバラエティー番組に出演させていただきましたが、とにかく局舎がキレイで楽屋が使いやすいのが最初の印象でした(笑い)。スタッフの皆さん、局のプロデューサーさんからADさん、そして本作の竹園(元)監督も実直で温和な方が多くてありがたいです。テレビ朝日のドラマはTBS社員時代から、刑事ドラマを中心に見まくっています。「相棒」「臨場」「遺留捜査」「9係」「特捜9」……あ、これくらいにしておきます(笑い)。

 ――ロケ場所の「びわ湖放送」(大津市)まで、東京から自身の車で運転したそうですね。旅路やドラマ撮影などで印象に残っていることは?

 一度、食事のために休憩しただけでしたが、その大津のサービスエリアで食べた近江牛のステーキがおいしかったです。東京から5時間、私にとっては短い方のドライブです。それと高台にあるびわ湖放送さんから見た琵琶湖や大津の町並みがキレイでした。今回は実際のスタジオでの撮影でしたが、他局のスタジオにお邪魔すると、さまざまな方がここで懸命にお仕事をされているのだなと思い、身が引き締まります。

 ――今後挑戦してみたい役は?

 SATの隊員やレスキュー隊員など、せりふはなくてもいいので、ユニホーム系の役がうれしいです。

 ――ドラマと、自身の出演シーンでの見どころを教えてください。

 リアリティーにこだわりながら、人間ドラマとして考えさせられる素晴らしい作品だと思います。私のシーンは、記憶に残らなかったら正解だと思います。(司会ぶりが)「わっ、うそっぽい」と思われないことだけを祈っています!

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