木村一八：横山やすしの息子が15年ぶりテレビ出演　親バカぶり語り「めちゃめちゃ思ってくれたんやな」

　天才漫才師といわれる故・横山やすしさんの息子である木村一八さんが、5日放送の特番「ウケる！偉人伝」（日本テレビ系）で、約15年ぶりにテレビ出演をすることが同日、明らかになった。木村さんは、子煩悩な親バカだったというやすしさんの知られざるエピソードを披露する。5日午後9時～10時54分放送。

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　「ウケる！偉人伝」は、今年話題になったさまざまな偉人の思わず笑ってしまう“ヘンな一面”を芸人たちが再現コントで紹介する教養バラエティー。やすしさんは偉人の一人として紹介される。今年2月に一八さんが父やすしさんの素顔をつづった書籍「父・横山やすし伝説」が発売された。

　番組では、やすしさんが一八さんを愛するがあまり、修学旅行先にまで付いてきて、ひょっこり目の前に現れたり、福岡まで出かけていた一八さんが帰りの飛行機のチケットが手配できず困っていた時に自家用小型飛行機で迎えに来たりといった親バカエピソードが明かされる。再現コントでは、お笑い芸人のひょっこりはんさんがやすしさん、俳優の渡辺裕太さんが一八さんをそれぞれ演じる。

　一八さんは当時のやすしさんを振り返り、「とにかく家族第一。ちょっとイメージとは真逆っていう感じですかね。とにかく子供思いですね。めちゃめちゃ思ってくれたんやなっていう感じですね」と語っている。

　番組では、予備校講師の林修さんとフリーアナウンサーの羽鳥慎一さんが初めてタッグを組み、MCを担当。再現コントでは、お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次さんが西郷隆盛、お笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞんさんが織田信長を演じるほか、ゆりやんレトリィバァさん、友近さんらも出演する。