中学聖日記:吉田羊の「クセ強すぎ」キャラに反響 女同士のキス、深い名言も

連続ドラマ「中学聖日記」に出演している吉田羊さん
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連続ドラマ「中学聖日記」に出演している吉田羊さん

 女優の有村架純さんが主演を務める連続ドラマ「中学聖日記」(TBS系、火曜午後10時)の第1話が9日に放送され、吉田羊さん演じるバリキャリ女子・原口律のキャラクターにSNSでは「クセ強すぎ」「吉田羊さんの破壊力」「無敵すぎる」と反響を呼んでいる。

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 吉田さん演じる律は、主人公の末永聖(有村さん)の婚約者・川合勝太郎(町田啓太さん)の会社の上司。帰国子女でバリキャリで毒舌系女子で、しかもバイセクシャルという、吉田さん本人も会見で「設定が多すぎて、一周回ってよく分からないんですけど」と語るほどに濃いキャラクターだ。劇中では、SNSなどで“ジェンダー女子”として話題の中山咲月さん演じるバーテンダーとのキスシーンもあり、「神レベル」「キスシーン最高でした」「あぜんとした。マジで美しい」「麗しすぎた」と絶賛の声が上がった。

 さらに、律が聖に恋愛論を語る場面の「好きと幸せは両立しない」というせりふには、「このせりふを律さんの口から聞けて震えた」「すごく響いた」「分かりみが強い」と心を動かされた視聴者も多かったようだ。

 町田さん演じる勝太郎いわく「むいてもむいても次が出てくるらっきょうみたい」なキャラクターの律。次回予告では、律が勝太郎に“壁ドン”をするシーンも映し出され、「来週は律さんの壁ドンがあるよ」「吉田羊に壁ドンされたい」など、次なる展開に期待を抱く視聴者も多く見られた。

 「中学聖日記」は、マンガ誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載中のかわかみじゅんこさんの同名マンガが原作。片田舎の中学校を舞台に、女性教師・末永聖(有村さん)とその教え子の男子中学生・黒岩晶(岡田健史さん)との“禁断の純愛”を描く。今年1月期に放送され話題を呼んだ「アンナチュラル」を手がけた新井順子さんがプロデューサーを務め、有村さん主演の映画「コーヒーが冷めないうちに」で映画監督デビューを果たした塚原あゆ子さんらが演出を担当する。

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