向井理:WOWOW主演ドラマの予告映像公開 渡部篤郎、黒木瞳ら豪華キャスト続々登場

「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」のポスタービジュアル=WOWOW提供
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「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」のポスタービジュアル=WOWOW提供

 俳優の向井理さんが主演を務めるWOWOWの連続ドラマW「パンドラ」シリーズの最新作「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」の予告映像が12日、公開された。映像は、向井さん演じる医療用AI(人工知能)を開発する医学者・鈴木哲郎の「私は医師です。苦しんでいる患者を救うために“ミカエル”を開発しました」というせりふから始まり、AI診断導入をめぐる人々の思惑などが描かれている。向井さんのほか、渡部篤郎さんや黒木瞳さん、山本耕史さん、原田泰造さんら豪華共演者の姿も登場する。

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 「パンドラ」シリーズは、革命的な発明により“パンドラの箱”を開いた人々の運命を描く社会派ドラマ。2008年に放送された1作目「パンドラ」では「がんの特効薬」をテーマにし、三上博史さんが主演を務めた。その後、佐藤浩市さん主演の「パンドラII 飢餓列島」(10年放送)では「遺伝子組み換え食品」、江口洋介さん主演の「パンドラIII 革命前夜」(11年放送)では「自殺防止治療法」、堺雅人さん主演の「ドラマWスペシャル『パンドラ~永遠の命~』」(14年放送)では「クローン人間」と、挑戦的なテーマを描いてきた。

 今作のテーマはAI。IT企業が経営するメディノックス医療センターでは、医学者の鈴木(向井さん)が開発したAIによる患者の診断が行われていた。AI診断は世間で評判を呼び、AI診断を導入したIT企業代表の蒲生(渡部さん)は、医療のAI化を進めていくべきだと主張するも、医師会会長の有薗(黒木さん)は「時期尚早」と難色を示していた。そんな中、AI診断に基づいて手術された患者が、術後に容体が急変して死亡する事件が発生する……というストーリー。11月11日からWOWOWプライムで毎週日曜午後10時に放送。全6話で、第1話は無料放送。

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