注目ドラマ紹介:「ハラスメントゲーム」 唐沢寿明がパワハラ問題にぶつかる意欲作

連続ドラマ「ハラスメントゲーム」第1話のシーン (C)テレビ東京
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連続ドラマ「ハラスメントゲーム」第1話のシーン (C)テレビ東京

 俳優の唐沢寿明さん主演の連続ドラマ「ハラスメントゲーム」(テレビ東京系、月曜午後10時)が15日、同局のドラマ枠「ドラマBiz」でスタートする。「白い巨塔」や「14才の母」「BG~身辺警護人~」など数々の人気ドラマの脚本を手掛けた井上由美子さんの小説家デビュー作(河出書房新社)が原作。さまざまなハラスメント問題を、主人公が奇抜なアイデアと手法で解決する。

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 唐沢さん演じる秋津渉は、スーパー業界大手老舗会社「マルオーホールディングス」のコンプライアンス室長。ある事情から左遷されて富山の支店長として地方勤務をしていたが、突然本社に呼び戻される。そこに隠された社長や取締役ら会社の思惑も見どころとなりそうだ。

 上司にも意見できるヒロイン・高村真琴は広瀬アリスさん、会社の顧問弁護士の矢澤光太郎は古川雄輝さん、役員担当の美人秘書・小松美那子は、市川由衣さん。秋津の妻の秋津瑛子は石野真子さん、3代目社長の丸尾隆文は滝藤賢一さん、社長失脚を狙い画策をする水谷逸郎は佐野史郎さん、秋津と敵対する常務の脇田治夫は高嶋政宏さんが演じる。

 第1話は、マルオースーパーの練馬店に、1円玉がメロンパンに混入したとのクレームが入る場面から始まる。コンプライアンス室の高村真琴は、売場主任の佐々部(尾上寛之さん)が不審な電話を受けたと報告、女性社員のパワハラ絡みの犯行を疑う。だが新店舗オープンの悪影響を恐れた社長の丸尾は警察に届けることを拒む。そんな時、富山中央店店長の秋津に突然本社への異動辞令が……というストーリーだ。

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