鈴木亮平:「西郷どん」最終回は「ものすごく明るい回に」 鹿児島・おはら祭りで「感無量」

鹿児島のおはら祭にてパレードに参加した(左から)瑛太さん、鈴木亮平さん、田上晃吉さん (C)NHK
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鹿児島のおはら祭にてパレードに参加した(左から)瑛太さん、鈴木亮平さん、田上晃吉さん (C)NHK

 NHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」で主演を務める俳優の鈴木亮平さんが3日、鹿児島市で開催された「第67回おはら祭」のパレードに参加した。主人公の西郷隆盛を演じた鈴木さんは「皆さんの熱気を浴びて、こんなに愛されてたんだと分かって感無量でした。明治編の最終回、実はものすごく明るい回になっています。最後の侍としてこの場所で散っていった人たちが、泣きながら悲しみながら死んでいったのではないぞというところ、最後の侍がどういうことを日本に託して散っていったのかというところも見ていただきたいです」とアピールした。

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 パレードには西郷の盟友・大久保利通役の瑛太さんや、ドラマの「薩摩ことば指導」と中原尚雄役を務める田上晃吉さんも参加した。瑛太さんは「今日、おはら祭でパレードをさせていただいた時に、本当にたくさんの人の笑顔を見られて、感極まるものがありました」と明かした。

 また最終回について瑛太さんは「見どころは、やっぱり鹿児島からこれだけの偉人が生まれたんだということを、鹿児島の皆さんが誇りに思ってほしいなということです。鍛冶屋町からたくさんの偉人が生まれて、日本人としての誇りを感じられる最終回になっていますし、僕自身としては西郷と大久保が何を日本に残したか、ということについて見た人それぞれ感想が生まれると思うので、その感想が楽しみです」と語った。

 「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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