西郷どん:久光、渾身の「やっせんぼ!」が視聴者のハート射抜く 「クソかっこいい」「国父様がデレた!」

NHK大河ドラマ「西郷どん」第41回「新しき国へ」の島津久光(青木崇高さん)と西郷隆盛(鈴木亮平さん)の“最後の対峙”シーン (C)NHK
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NHK大河ドラマ「西郷どん」第41回「新しき国へ」の島津久光(青木崇高さん)と西郷隆盛(鈴木亮平さん)の“最後の対峙”シーン (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第41回「新しき国へ」が4日に放送され、薩摩の国父・島津久光(青木崇高さん)と西郷隆盛(鈴木さん)の“最後の対峙(たいじ)”が描かれた。

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 久光は、新しき国造りに迷う西郷を「こん、やっせんぼ!」と一喝すると、さらに「やり抜け。最後までやり抜くんじゃ。やって、やって、そいでも倒れたときは、こん薩摩に帰ってこい」とまさかの叱咤(しった)激励。視聴者から「うおおお! かっけええ!!」「ひさみっちゃん!」「国父様!!」「久光公、クソかっこいいじゃない」「ひさみちゅ。かっこいいよ、ひさみちゅ」との声が上がった。

 かつては遠島を申し付けるなど、何かと西郷を目の敵にしてきた久光だけに「久光公が長い長いツンツン時期を経て、唐突にデレてる」「国父様がデレた!」「久光公、ついにデレたか」「最大のデレを見せてくれたひさみちゅ。ありがとうひさみちゅ」との意見も多く、SNSは“久光劇場”に大いに沸いた。

 第41回「新しき国へ」は、廃藩置県が突如断行され、薩摩では久光(青木さん)が怒って打ち上げ花火を連発。岩倉(笑福亭鶴瓶さん)や大久保(瑛太さん)はその後、不平等条約改正のため欧米視察へ出る。西郷(鈴木さん)は留守政府を任されて宮中改革などを推進するも、汚職騒動など難題が続発。やがて天皇行幸に同行して帰郷する……という展開だった。

 「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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