松下由樹:出身地・名古屋で大須の和菓子店の一人娘に 父役は岡崎出身・平泉成

2019年1月2日に東海エリアで放送される「東海テレビ開局60周年記念エリアドラマ『ただいま 大須商店街』」に出演する松下由樹さん(左)と平泉成さん=東海テレビ提供
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2019年1月2日に東海エリアで放送される「東海テレビ開局60周年記念エリアドラマ『ただいま 大須商店街』」に出演する松下由樹さん(左)と平泉成さん=東海テレビ提供

 女優の松下由樹さんが、2019年1月2日(時間未定)に東海エリアで放送される東海テレビ(名古屋市東区)のドラマ「東海テレビ開局60周年記念エリアドラマ『ただいま 大須商店街』」に主演することが14日、明らかになった。同日、同局で行われた会見で発表された。名古屋出身の松下さんが、27年ぶりにふるさとの名古屋・大須商店街に戻ってきた老舗和菓子店の一人娘、松田久美子を演じる。久美子の厳格な父、正を、岡崎市出身の俳優、平泉成さんが演じる。

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 ドラマは、9歳の息子を連れて大須に戻ってきた久美子が、大須の街になじみ、改めて故郷の魅力を再発見する……という内容。大須に大型都市開発計画が持ち上がり、久美子が商店街の人々の先頭に立って問題解決に臨むことになる。オリジナルストーリーで、約9割を同商店街で撮影する予定という。

 松下さんは「大須は古き良きものと新しいものが共存していて、不思議な感じ。大須がどういう歴史をたどってきたのか、商店街が昔から何を乗り越えて、どんなふうに変化を遂げてきたのかを、ドラマを通して見ることによって、身近に感じてもらえるのではないか」とコメント。また「(自分も)名古屋を離れて30年以上になるので、久美子とは境遇も一緒。親子関係の中の、本当の意味で自分にとっての『戻る場所』なんだというところを、丁寧に気持ちを込めて演じられたら」と話している。

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