西郷どん:城桧吏からバトンタッチ! 菊次郎役・今井悠貴が登場「覚悟を持って演じたい」

「西郷どん」の第44回から菊次郎役で登場する今井悠貴さん (C)NHK
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「西郷どん」の第44回から菊次郎役で登場する今井悠貴さん (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第44回「士族たちの動乱」(25日放送)から、主人公・西郷隆盛(鈴木さん)の息子・菊次郎役で今井悠貴さん(19)が登場する。城桧吏さんからバトンを受け、14歳以降の菊次郎を演じる今井さんは「激動の時代を生きた人々の心意気に負けぬよう、覚悟を持って演じたいと思います」とコメントしている。

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 菊次郎は西郷と愛加那の長子。奄美大島の龍郷で育つが、9歳の時に薩摩の西郷家に引き取られ、糸が継母となる。12歳で米国に留学。17歳で西南戦争に従軍するも、負傷によって右足の膝下を失い、投降する。ドラマの語りも担当している西田敏行さんが、菊次郎が40歳を過ぎて2代目京都市長に就任してからの姿を演じることも話題になっている。

 今井さんは「僕自身も、15歳の時にドラマの撮影で奄美に2カ月間滞在したことがあり、島の雰囲気やあの頃感じた気持ちは特別なものとして、今でも残っています」と菊次郎役に縁を感じており、劇中での活躍に注目だ。

 「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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