西郷どん:第44回「士族たちの動乱」 佐賀で江藤が挙兵! 事態を憂慮した西郷は…

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第44回の一場面 (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第44回の一場面 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第44回「士族たちの動乱」が25日放送される(総合・午後8時ほか)。政府を辞職した西郷(鈴木さん)を追って、桐野(大野拓朗さん)ら士族たちが次々と鹿児島に帰郷。政府に対して不満を募らせていく。そんな折、佐賀で江藤(迫田孝也さん)が挙兵。「佐賀の乱」を起こすと、事態を憂慮した西郷は……。

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 明治6(1873)年、政府を離れて鹿児島に戻った西郷は、畑仕事や狩りなどをして静かな毎日を過ごすはずだった。しかし、西郷を慕う士族たちが次々と政府を辞め、鹿児島に戻る。やがて各地の士族たちの不満がついに爆発。佐賀では江藤が兵を挙げるが、今や事実上、政府の最高権力者となった大久保(瑛太さん)率いる政府軍に簡単に鎮圧されてしまう。逃亡する江藤は、鹿児島へ向かい西郷に助けを求める。

 「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。

 第43回「さらば、東京」は、欧米使節団帰国後初の閣議で、大久保は富国強兵を最優先すべきだとして西郷の朝鮮使節派遣に猛反発。留守政府を担ってきた西郷や江藤らと対立を深めていく。数日後、心労で倒れてしまった三条(野村万蔵さん)に代わって太政大臣を務めた岩倉(笑福亭鶴瓶さん)は、使節派遣を延期してしまう。強引なやり方に抗議し、西郷は政府を辞職。鹿児島帰郷を決意すると、盟友の真意を知るため大久保宅を訪ねる……という展開だった。

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