黒島結菜:「前回よりもキュンとできる」 伊藤健太郎と“超時空ラブコメ”再び

12月24日放送のスペシャルドラマ「アシガールSP ~超時空ラブコメ再び~」の試写会に登場した黒島結菜さん(左)と伊藤健太郎さん (C)NHK
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12月24日放送のスペシャルドラマ「アシガールSP ~超時空ラブコメ再び~」の試写会に登場した黒島結菜さん(左)と伊藤健太郎さん (C)NHK

 女優の黒島結菜さんと俳優の伊藤健太郎さんが26日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われたスペシャルドラマ「アシガールSP ~超時空ラブコメ再び~」の試写会後に会見。2017年に放送され、人気を博した“超時空ラブコメ”のスペシャル版で、黒島さんは「前回よりもキュンとできるシーンもまたいろいろありますし、殺陣で戦ってかっこいいシーンも、本当に見どころがいっぱいあって、たくさんの方に見ていただきたいなと思っています」とアピールした。

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 「前作を超えていけるかっていうプレッシャーもあった」という黒島さんだが、「いざ撮影が始まると1年たったとは思えないような、1年空いていなかったような、すぐ役がスッと入ってきたというか、違和感なく演じられた気がします」と振り返り、「キャストの方々も前回のシリーズの皆さんがほとんど出てくださっていて、現場で『久しぶりだね』とか『また会えてよかったね』みたいな話もして、本当に楽しく、みんなで和気あいあいと撮影できたと思っています。それを、このスペシャルドラマの中で皆さんに感じていただけたらうれしいなと思います」と語った。

 伊藤さんも黒島さんと同じく「本当に現場に入ったら1年空いた感覚はほぼなく、すんなりと入れたなと思っています」と告白。また伊藤さんは、黒島さんとのシーンが多かったといい、「ほかのキャストの皆さんと現場でお会いする機会はほぼなかったのでちょっと寂しかったなっていう思いはありました(笑い)。でも本当に、スタッフさんもほぼ同じチームでやらせてもらえたので、すごく楽しく撮影させていただきました。雨も多くて大変な撮影ではあったんですけれど、前作を超えた素晴らしいものができたと僕らは思っていますので、楽しみにしていただけたらなと思います」と力を込めていた。

 「アシガール」は、「ごくせん」「デカワンコ」「高台家の人々」などで知られる森本梢子さんのマンガが原作。恋愛にもオシャレにも関心がない、ぐうたら女子高生の速川唯(黒島さん)が、弟の作ったタイムマシンで戦国の世へタイムスリップし、黒羽城城主の若君、羽木九八郎忠清(伊藤さん)に一目ぼれして、愛する忠清を守るため、足軽の「唯之助」と名乗って戦場を駆ける……というストーリー。

 スペシャル版は、時は永禄3(1560)年。唯はついに若君と婚約。ところが和議を結んだはずの宿敵・高山宗鶴(村田雄浩さん)が再び戦を仕掛けてくる。高山を唆したのは、戦国最強・織田信長の家臣・相賀一成(西村まさ彦さん)。無為な戦を止めるため、若君は唯を残し先鋒の城に向かう。唯は、羽木の一族郎党を本拠・黒羽城から無事に逃すと、単身で若君の後を追う……と展開する。NHK総合で12月24日午後9時から放送される。

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