西郷どん:第46回「西南戦争」 もう後戻りはできない… 西郷、最後の戦いへ そして悲劇!?

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第46回の一場面 (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第46回の一場面 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第46回「西南戦争」が9日放送される(総合・午後8時ほか)。士族の窮状を訴えるため、東京を目指して鹿児島を出立した西郷(鈴木さん)は、もう後戻りはできない“最後の戦い”へと突入する。私学校の生徒を中心とした「西郷軍」は、熊本・田原坂(たばるざか)で政府軍と激突。降りしきる雨の中、激しい攻防が繰り広げられ……。

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 「政府に尋問の筋これあり」。明治10(1877)年2月、雪の中、西郷は私学校の生徒たちと共に政府の真意を問いただすため、東京へ向けて進軍する。西郷が立ったことに衝撃を受けた大久保(瑛太さん)たちは直ちに征討令を発する。賊軍となってしまった西郷たちは戦う覚悟を決めるが、激しい戦闘で小兵衛(上川周作さん)は戦死。菊次郎(今井悠貴さん)は足を銃弾で撃ち抜かれてしまう。次第に劣勢となり、敗戦が色濃くなる中、西郷は軍の解散を宣言する。

 「西郷どん」は大河ドラマ57作目で、西郷隆盛の生涯を描く。

 第45回「西郷立つ」は、西郷が創設した私学校に続々と若者たちが集まってくる。一方、それを警戒する大久保と川路(泉澤祐希さん)は、薩摩に密偵を送り込む。その頃、各地で不平士族の反乱が勃発し、政府に不満を持つ私学校の生徒たちも暴発寸前に。西郷はその思いを何とか押さえ込んでいたが、私学校の生徒たちが政府の火薬庫を襲い、銃や弾薬を運び出す事件が起こってしまう。西郷はついに自らが立つことを決断する……という展開だった。

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