仲間由紀恵:「相棒元日SP」で産休明けドラマ初出演 水谷豊、反町隆史から「おめでとう」

人気刑事ドラマ「相棒シーズン17」の「元日スペシャル」に出演する仲間由紀恵さん =テレビ朝日提供
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人気刑事ドラマ「相棒シーズン17」の「元日スペシャル」に出演する仲間由紀恵さん =テレビ朝日提供

 女優の仲間由紀恵さんが、2019年1月1日にテレビ朝日系で放送される人気刑事ドラマ「相棒シーズン17」の「元日スペシャル」で、産休明け初のドラマ出演を果たすことが19日、明らかになった。「出産を経てまた『相棒』からの復帰、ということでとてもうれしかったですね。元日スペシャルから参加させていただけることも大変光栄に思いました」と、コメントを寄せている。

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 「相棒」で仲間さんは、警視庁総務部広報課課長・警視正の社美彌子を演じており、同ドラマへの出演は前シリーズの最終回(18年3月14日放送)以来となる。復帰初日に、水谷豊さんと反町隆史さんから、「“おめでとう”と声をかけていただきました」と明かし、「よりいっそう、緊張感を持って美彌子を演じていかなきゃいけないな、と思いました」と意気込んでいる。

 元日スペシャルには“2代目相棒”神戸尊を演じる及川光博さんが約2年ぶりに登場するほか、大地真央さん、西岡德馬さんらが出演する。19年1月1日午後9時放送。

 ◇仲間由紀恵さんのコメント

――産休後、初のドラマ撮影ですが、どのような気持ちで撮影に臨まれましたか?

 今年2月、「season16」の撮影に参加した後、産休に入らせていただきましたが、出産を経てまた「相棒」からの復帰、ということでとてもうれしかったですね。また皆さんにお会いできることも楽しみでしたし、元日スペシャルから参加させていただけることも大変光栄に思いました。今回、「相棒」おなじみのシーンに出演することができたので、それもうれしかったです。

 ――ご自身の心境の変化などありましたら教えてください。

 そうですね……。でも、現場に来たらいつもどおりの「相棒」の雰囲気が広がっていて、いい緊張感の中で撮影することができました。“変わらないものがずっとここにある”、という感じで、懐かしいというよりも、また、いい空気の中に戻ってくることができたな……という感覚でした。

 ――水谷豊さん、反町隆史さんとはどんな会話をされましたか?

 最初にお会いしたときに「おめでとう」と声をかけていただきました。よりいっそう頑張って、緊張感を持ちながら美彌子を演じていかなきゃいけないな、と思いました。

 ――久しぶりの「相棒」の現場で感じたことは?

 水谷豊さん、反町隆史さんのお二人が醸し出しているのだと思うのですが、「相棒」の現場は“大人の撮影現場”という雰囲気なんです。お二人は作品づくりに関して、いい意味での緊張感を持ちながら、でもどこかリラックスして臨んでいらっしゃるんですよね。しかも絶対的にお二人のほうがセリフ量も多く撮影も大変なのに、時々現場に入る私やゲストの皆さんとも気さくにお話をされて、素晴らしい空気づくりをしてくださるんです。それが相乗効果を生んで、大人の雰囲気が生まれるのだと思います。

 ――「season13」での初登場以来、たびたび、美彌子として「相棒」に出演されていますが、美彌子を演じてきて、キャラクターについて新たに発見することは?

 美彌子は最初、右京さんと敵対するような立ち位置からはじまり、だんだん亘さんと食事するシーンが出てきたりと役が広がってきて、私も「あれ? こういう感じありなんだ」と驚いたことも……(笑い)。もちろん上司と部下という厳しい関係性もありますが、“正義”を抱える人たちが関わり合って事件を解決していく中に美彌子も存在しているので、自分も柔軟に役を広げる意識を持って演じています。

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